ソニーの最新エントリーモデル「WF-C710N」は、前モデル「WF-C700N」から多くの進化を遂げた完全ワイヤレスイヤホンです。特にノイズキャンセリング性能や装着感の改良が顕著で、初めてのノイキャンイヤホンとしても、乗り換え先としても高く評価できる1台です。
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空間オーディオがついたコスパ重視イヤホン!SONY WF-710N
装着感 | ◎ | 適度な付け心地でいいかな。 |
操作感 | ◎ | 外音取り込みが20段階の調節可能なのが嬉しい! |
音質 | ◯ | 音質はそこそこいいかなという感じ。 |
デザイン | ◎ | 多色があって可愛らしさなども演出できる! |
音質レビュー|バランスの取れたクリアなサウンド
WF-C710Nの音質は、エントリーモデルながらも非常にバランスの取れた印象を受けます。5mmドライバーという小型ユニットながら、想像以上に情報量のあるサウンドを出力しており、特に中音域の表現力が秀逸です。
低音域は控えめながらも芯のある鳴り方で、ベースラインやキックの音が音楽全体のグルーヴ感をしっかりと支えています。重低音に振り切ったサウンドではないため、ヒップホップやEDMなど重低音を求めるユーザーには物足りなさを感じるかもしれませんが、ポップスやアコースティック、ジャズ系の楽曲とは相性が抜群です。
中音域は非常にナチュラルで、ボーカルの立ち上がりや、ギター・ピアノの音の輪郭を明確に描き出します。特に女性ボーカルのニュアンス表現が豊かで、息遣いやブレスまで繊細に再現され、没入感のあるリスニングが可能です。

高音域については刺激の強さが抑えられており、刺さり感がないマイルドなチューニングになっています。そのため、長時間聴いていても疲れにくく、通勤や通学、作業用BGMなど日常使いにおいて快適に活用できます。
さらに、DSEE(Digital Sound Enhancement Engine)の効果により、圧縮音源の高域を補完する機能も搭載。YouTubeやストリーミング音源を中心に楽しんでいる人にとっても恩恵が大きく、音質をワンランク引き上げてくれる実感があります。
加えて、「Headphones Connect」アプリを使えば、複数のプリセットや自分で調整可能なイコライザーを駆使して、自分好みの音作りができる点も大きな魅力です。

ノイズキャンセリング性能はさらに進化
WF-C710Nの最大の進化ポイントの一つが、ノイズキャンセリング機能の強化です。本モデルでは、デュアルマイク構成を採用することで、外部音の収音精度が大幅に向上しています。これにより、通勤電車やカフェのような雑音の多い環境でも、非常に効果的にノイズを低減し、静寂な音楽体験を実現します。
実際に電車内や街中で使用すると、人の話し声や車の走行音、アナウンス音などが自然と遠くに感じられるようになります。特に低域のノイズ(空調音やエンジン音など)への効きが非常に良く、集中したい場面や音楽に没入したい時に最適です。
また、WF-C710Nでは「外音取り込み機能」も強化されており、イヤホンを装着したままでも周囲の音を自然な音質で取り込むことができます。外音取り込みのレベルはアプリから20段階で細かく調整可能で、屋外の安全確認からオフィスでの会話対応まで、シーンに応じて柔軟に使い分けることが可能です。
さらに、ノイズキャンセリングと外音取り込みはワンタップで切り替えられるため、電車から降りてすぐに外の音を聞きたい時や、急に話しかけられた時でもスムーズに対応できます。
この価格帯でここまで完成度の高いアクティブノイズキャンセリングを搭載しているのは大きな魅力であり、初めてノイキャンイヤホンを使う人にも、手頃に上質な静けさを体感できる製品としておすすめです。
360 Reality Audio対応|音に包まれる新感覚
WF-C710Nは、ソニー独自の立体音響技術「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティ・オーディオ)」に対応しています。この技術は、アーティストがステージ上に配置した楽器やボーカルの位置を立体的に再現し、まるでライブ会場にいるかのような臨場感あふれる音場を体験できるというものです。
専用アプリ「Sony | Headphones Connect」を使用して自分の耳型を測定・最適化することで、より精密なパーソナライズド音響が可能になります。360 Reality Audioに対応したストリーミングサービス(Amazon Music UnlimitedやTIDALなど)を使えば、平面的なステレオ音源とは異なる、包み込まれるような音響体験を楽しめます。
空間の中に“音が存在する”ような立体的なサウンドにより、ヘッドホンの中にいながらも、音楽に没入する感覚が得られます。特にライブ音源やクラシック、アンビエント系の楽曲では、音の位置と動きをリアルに感じられるため、今までとは違った楽しみ方ができるでしょう。

WF-C710Nはこの360 Reality Audioに対応した数少ないエントリーモデルの一つであり、価格以上の価値ある音響体験を提供してくれる一台です。WF-C710Nの最大の進化ポイントの一つが、ノイズキャンセリング機能の強化です。本モデルでは、デュアルマイク構成を採用することで、外部音の収音精度が大幅に向上しています。これにより、通勤電車やカフェのような雑音の多い環境でも、非常に効果的にノイズを低減し、静寂な音楽体験を実現します。
実際に電車内や街中で使用すると、人の話し声や車の走行音、アナウンス音などが自然と遠くに感じられるようになります。特に低域のノイズ(空調音やエンジン音など)への効きが非常に良く、集中したい場面や音楽に没入したい時に最適です。
さらに、ノイズキャンセリングと外音取り込みはワンタップで切り替えられるため、電車から降りてすぐに外の音を聞きたい時や、急に話しかけられた時でもスムーズに対応できます。
この価格帯でここまで完成度の高いアクティブノイズキャンセリングを搭載しているのは大きな魅力であり、初めてノイキャンイヤホンを使う人にも、手頃に上質な静けさを体感できる製品としておすすめです。

外音取り込み機能の実力
WF-C710Nは、ノイズキャンセリング機能だけでなく、外音取り込み機能にも優れています。周囲の音を自然に取り込みながら音楽を楽しむことができ、特に外出先や仕事中の使用に適しています。
この機能では、左右のマイクが周囲の音を収音し、まるでイヤホンを外しているかのような自然な音の聞こえ方を実現しています。従来の取り込み機能にありがちな電子的な加工音が少なく、人の声や環境音も違和感なく聞き取ることができます。
さらに、外音取り込みレベルは「20段階」で調整可能。スマホアプリ「Headphones Connect」から簡単に調整できるため、騒がしい場所では取り込みレベルを強め、静かな場所では控えめにするなど、使う環境に合わせた最適な設定が可能です。
また、ノイズキャンセリングとの切り替えもイヤホン本体のタッチ操作でスムーズに行えるため、電車を降りてすぐに周囲の音を確認したいときや、レジやカフェでの会話時にもストレスなく対応できます。
WF-C710Nの外音取り込み機能は、価格帯を超えた完成度の高さがあり、安全性・利便性・快適さの三拍子がそろった、日常使いに嬉しい設計です。
装着感と使い勝手|長時間でも快適
WF-C710Nは、装着感にも非常に配慮された設計となっています。ソニー独自の「エルゴノミック・サーフェース・デザイン」を採用しており、耳の3点で接触する設計によって、イヤホンのぐらつきや圧迫感を最小限に抑えています。
実際に装着してみると、耳にぴたっと自然に収まる感覚があり、動いても外れにくい安定感が得られます。しかも約5.2gという軽量設計のため、長時間の使用でも耳が疲れにくく、装着していることを忘れるような快適さがあります。仕事中や通勤・通学中に使用しても不快感が少なく、日常使いに非常に適しています。
さらに嬉しいのが、タッチセンサー操作の導入です。WF-C710Nは前モデルから進化し、物理ボタンからタッチセンサーへと変更されたことで、耳への負荷をかけることなく直感的な操作が可能になりました。再生・停止や曲送り・戻し、音量調整、ノイキャンのON/OFF切り替えなどもスムーズで、操作時の反応も良好です。
また、装着検出センサーが新たに搭載された点も見逃せません。イヤホンを耳から外すと自動で再生が一時停止し、再装着すると自動で再開する機能は、ポッドキャストや動画視聴をよく行うユーザーにとって非常に便利です。
全体として、WF-C710Nの装着感と使い勝手は、価格帯以上の快適さと利便性を提供しており、初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入する方にも安心して勧められる完成度となっています。
デザインも魅力|可愛らしさと個性を両立
WF-C710Nは、機能性だけでなくデザイン性にも優れています。中でも「グラスブルー」のスケルトン仕様は、内部構造が透けて見えるユニークな外観で、他のイヤホンにはない遊び心が感じられる仕上がりです。
他にもホワイトやピンクなど、淡く優しい色味が揃っており、性別を問わず「かわいらしさ」や「柔らかさ」を求めるユーザーにもぴったり。イヤホンとしての性能だけでなく、ファッションや気分に合わせて選びたくなるルックスも大きな魅力のひとつです。

WF-C700Nとの違い
WF-C710Nは、前モデルWF-C700Nから以下の点で進化しています:
- ノイズキャンセリング性能:シングルマイクからデュアルマイクに強化され、より効果的なノイズキャンセリングを実現
- 外音取り込み機能:フィードバックマイクの追加により、自然な外音取り込みが可能に
- バッテリー持続時間:本体単体で約8.5時間、ケース併用で最大30時間に向上
- 操作性:物理ボタンからタッチセンサーに変更され、直感的な操作が可能に
- 装着検出センサー:新たに搭載され、耳から外すと自動で再生が停止

まとめ|WF-C710Nはコストパフォーマンスに優れた1台
WF-C710Nは、エントリーモデルながらも高性能なノイズキャンセリング機能、快適な装着感、バランスの取れた音質を備えた完全ワイヤレスイヤホンです。価格帯を考慮すると、非常にコストパフォーマンスに優れており、初めてのノイズキャンセリングイヤホンとしても最適な選択肢と言えるでしょう。
特に、デザイン性を重視するユーザーには、スケルトンデザインのグラスブルーが新鮮で魅力的です。日常使いから通勤・通学まで、幅広いシーンで活躍すること間違いなしの一台です。

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