SONY完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM5」
待望のSONY新製品、WF-1000XM5がついに発表されました!
この記事では、その驚くべき特徴と、なぜWF-1000XM5が次世代の完全ワイヤレスイヤホンとして注目されているのかを詳しく解説します。
総合評価
(12/14日時点)
音質 | |
低音の音質 | |
ノイズ除去 |
周囲のノイズを除去!高度なノイズキャンセリング機能
WF-1000XM5の最も注目すべき特徴は、業界トップクラスのノイズキャンセリング機能です。これにより、雑音の多い場所であっても、影響を受けずにクリアな音質で音楽を楽しむことができます。まるで自分一人で音楽を聞いているかのように音が聞こえません。
WF-1000XM5は、統合プロセッサーV2と高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN2eを採用。これにより、ハイレベルなノイズキャンセリングと音質信号処理が可能となっています。
さらに「マルチノイズセンサーテクノロジー」を採用し、片耳に3つずつのノイズキャンセリングマイクを搭載。これにより、前モデルXM4に比べて20%のノイズ低減が実現されています。
迫力のある音質と表現力豊かなサウンド
高度なドライバー技術と高品質なコーデックによって、WF-1000XM5は極めてクリアで詳細なサウンドが提供できるようになりました!
従来のモデルであったXM4での低音域から高音域のバランスを残しつつも、奥行きがあり深みのあるクリアなサウンドとなっています。
ボーカルの音色、サウンドを拾い上げ、低音域では迫力あふれたキレのあるサウンドを提供する高スペックなワイヤレスイヤホンとなっています。
AIによって最適化された音質
DSEE Extreme技術とは:CDなどの(圧縮された音源)音源をAI技術によってアップスケールする技術のこと。これによってCD音源の音を高音質に、ハイレゾ相当の音質へと変化させる。引用元:SONY Group
膨大な楽曲データを学習しているAI技術によって、リアルタイムに楽曲の情景を分析。
楽曲を分析した後に、ハイレゾ級の高音質にアップスケーリング。圧縮により失われた音源本来の周波数特性をより高精度に再現することで、臨場感あふれる高音質を提供している。
360 Reality Audio 認定モデル
360 Reality Audioは個人最適化で空間表現をより忠実に再現する高機能性能です。
360 REality Audio(サンロクマル・リアリティーオーディオ)とは:SONY独自の技術で360立体音響技術を使用した新しい音楽体験を実現する技術のこと 引用元:SONY公式HPより
全方位に広がる音に包まれるような新たな音楽体験を実現させる機能で、ライブ感覚の臨場感を味わうことが可能です。
「Headphones Connect」アプリで耳の形やヘッドホンの特性に最適化することで、よりリアルな臨場感をお楽しみいただけます。
風ノイズ低減と高級感あるデザイン
マイク部分には金属に微細孔加工を施した凹凸のないデザインを採用。
これにより、風ノイズが低減され、高級感のあるデザインも実現しています。
使用用途に沿った快適な装着性
WF-1000XM5は独自開発のノイズアイソレーションイヤーピースを採用。
従来のモデルよりも小さくなり、装着時の圧迫感が軽減されています。
専用アプリにイヤーピース最適化テスト搭載
専用アプリ「Headphones Connet」によってユーザーの装着感を独自の技術で算出し、その結果から最適なイヤーピースを表示してくれます。
その為、装着感がおかしいなと思った場合はアプリからイヤーピースサイズを確認し、表示されているサイズにイヤーピースを交換すれば装着性の向上が見込めます。
通話も安心して可能!高性能なボイスピックアップ機能
WF-1000XM5は複数のマイクを使用し、高度な音声信号処理を行うことで、優れた通話品質を実現しています。
5億サンプル以上のデータを用いたAI(機械学習アルゴリズム)により、装着者の声と周囲のノイズを効果的に分離し、骨伝導センサーを活用して、どんな騒音環境下でも声をクリアに集音してくれます。
ノイズキャンセリング機能を使用すると、最大6時間の連続通話が可能で、忙しいビジネスシーンでも快適に使用できます。
さらに、この製品はマルチポイント対応で、複数のデバイスと同時に接続できるため、プライベートとビジネスの用途をスムーズに切り替えることが可能です。
お出掛け先でも問題なし!長寿命バッテリー
このイヤホンはノイズキャンセリングONの場合、本体8時間バッテリーと、充電ケース2回充電を合わせた最長24時間のバッテリー駆動が可能です。ノイズキャンセリングをオフにしていれば更にバッテリーが長持ちします。
更に充電スピードが早く、3分の充電で1時間再生可能な急速充電に対応しています。
Bose QuietComfort Ultra Earbudsとの比較
WF-1000XM5の良い点
・バランスが良く安定した音質と細かなイコライザー設定
・純正イヤーピースサイズの選択肢増加
・小型化と高級感のあるデザイン
WF-1000XM5の悪い点
・ノイズキャンセリング技術が少し弱い
Bose QuietComfort Ultra Earbudsの良い点
・ノイズキャンセリングが強い
・低音域の音場の広さがとても良い
・空間オーディオの能力が高い
Bose QuietComfort Ultra Earbudsの悪い点
・アプリの操作性が悪く音質の調節が細かく出来ない
SONY WF-1000XM5 レビュー・購入した人達の評価も含めて
高評価
- コンパクトなデザイン: イヤホン全体が小さくなり、持ち運びしやすい
- 音質の向上: 特に音場が広がり、音質が良い
- 低音域のノイズキャンセリング: 低音のノイズキャンセリングが良い
- 迅速な操作: 待ち時間が減り、操作がスムーズ
- ケースのメンテナンス性向上: 内部がシームレス化され、メンテナンスが容易
- LC3対応: 最新のLC3コーデックに対応している
- 豊富なイヤーピースサイズ: より多くのサイズオプションが提供されている
- 装着性の低下: 長時間の使用で耳が痛くなる
- 滑りやすい素材: イヤホンが落ちやすい
- 取り出しにくさ: 小型になり収納性が良くなった反面取り出しにくく、清掃が必要
- 防塵ネットの配置: イヤーピースの使用に影響を与える可能性
- 接続の不安定さ 左右のイヤホン間で接続の不具合がある
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